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森 弘達先生の「人生を変える学び愛」7-8月 2019-07-03T11:37:00+00:00

第2回 志望理由書と自己PRの書き方

受験生の皆さん、お元気ですか!武蔵野大学附属千代田高等学院副校長の森です。 志望校は決まりましたか。大学入試には、一般入試だけでなくAО・推薦入試もあり、 近年、AО・推薦入試を実施する大学及び定員が増えています。 2021年度以降の新大学入試ではAО・推薦入試がさらに増える方向で改革が進められています。 今回は、AО・推薦入試で課される志望理由書・自己PRの書き方のポイントについてレクチャーします。

志望理由書とは何か?

志望理由書は、なぜその大学・学部・学科に進みたいのかをアピールするもので、AО・推薦入試では必ず提出が求められます。また、志望理由書は面接試験の際に参考とされることが多く、合否を左右するといっても過言ではありません。しっかりと準備して何度も書き直して仕上げることが大切です。

<志望理由書に書くべきこと10>

①大学・学部のアドミッション・ポリシーとそれに自分が適っていること。

②高校時代の学習活動(教科活動など)

③高校時代の特別活動(生徒会、委員会、部活動など)

④高校時代の社会活動(ボランティア活動など)や留学経験(長期・短期・ホームステイなど)

⑤資格取得や受賞記録

⑥読書記録や社会的事象への興味・関心・問題意識

⑦大学で学びたいこと

⑧大学・学部・学科の志望理由

⑨将来就きたい職業

⑩将来どのような形で社会貢献したいのか。

☆ポイント 志望理由書には、その学問・大学・学部・学科を志望するようになったのかを中心に書きましょう。

自己PRとは何か?

自己PRは、自分を大学に売り込むもので、自分の性格・個性・人がら・能力・価値観・体験・将来の展望などを書くものです。自分のセールスポイントを考え、それを絞って具体的なエピソードや将来の展望について書きましょう。

<自己PRに書くべきこと5>

①自分のアピールポイント(性格・個性・人がら・能力・価値観など)

②高校までの経験

③志望大学が求める学生像やアドミッション・ポリシーに自分がどのように適っているか。

④志望大学で学ぶことによって自分をどのように高めることができるのか。

⑤卒業後の展望(職業、社会貢献など)について ☆ポイント 自己PRには、自分を大学に売り込むために、自分の適性・実力・能力・価値観・体験・実績・将来の展望などを中心に書きましょう。

生徒たちへのメッセージ

「せっせと勉強して世の中に負けるな」
「現代社会に対して問題意識を持て」
「そして、夢はるかに」

<筆者プロフィール>

森 弘達(もり ひろたつ)先生

学校法人武蔵野大学附属 千代田高等学院副校長
昭和薬科大学附属高等学校・中学校教諭、進路指導部主任、生徒指導部主任、高校3学年主任、吹奏楽部顧問・指揮者、ディベート部顧問を歴任。2019年4月から現職。著書に『解決!センター現代社会』(Z会)、『特化型小論文チャレンジノート志望理由・自己PR編』(第一学習社)、『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』(Z会)などがある。

武蔵野大学附属千代田高等学院

国際バカロレアコース(IB)、文理探究コース(IQ)、グローバルアスリートコース(GA)、メディカルサイエンスコース(MS)、リベラルアーツコース(LA)の5コースからなる新しいタイプの進学校。武蔵野大学への優先・優遇制度あり。2020年度から医学部・歯学部進学指導に特化したメディカルインテリジェンスコース(MI)を新設する。