「勉強のスイッチはどう入れる?」

学校に部活に習い事……今のこどもはとにかく忙しい。そんな、やる事いっぱいの小中学生の子を持つ親たちは「スイッチ」についてどう思う?ジュクタン世代の子を持つ親たちにホンネを語ってもらいました!

ジュクタン :私は中2の息子の「勉強のスイッチ」に悩んでいる母親のひとりとして、他のご家庭では、どうやってスイッチを入れているのか気になっています。

:うちの場合、上の子は小さい頃からの夢があったから、それを叶えるためにすすんで勉強をしてました。真ん中の子はなかなかスイッチが入らなかったのですが、大好きな高校の先生との出会いがあって「先生みたいになりたい」っていうのがきっかけで、最近、急にスイッチが入ったと思います。下の子はまだ入ってないですね〜。

松尾:うちは、友だちがきっかけでスイッチ入りました。成績優秀で部活の実力も高い子と仲良くなって、頑張っている友達の姿にあこがれて。

ジュクタン:「この人みたいになりたいって」あこがれる対象がいるとスイッチが入りやすそうですね。仲程さんのところは中学受験で難関校に合格してますよね?どうやってスイッチを入れたのかぜひ知りたいです。

仲程:いや〜、うちはまだスイッチ入ってないです。勉強はゲームでつる作戦でした(笑)勉強を2時間やったらゲームを1時間やるって約束で。それまでは家でまったく勉強してなかったけど、やるようになりました。

比嘉:うちは塾を変えてガラッと変わりました。英検なども「検定に到達してるレベルだから挑戦してみたらどうかな?」と勧めてくださったりして、うまーくその気にさせてくださる先生と出会って。その先生の言ってることなら素直に聞けるみたいです。やっぱり親には限界があるな、と思います。

松尾: 私は娘が思春期に入ってから声をかけるタイミングとか内容とかを考えるようになりました。今は何を言っても聞かないだろうな、とか、今のタイミングなら聞き入れてくれるかな、とか。あとは親に言われてしぶしぶやって、もし成果が出たとしてもは実感しにくいのかも、って思いますね。

仲程:アドバイスするほど反発してやらないですよね。

一同 :わかる〜。「勉強しなさい」って言った途端に、「今やろうと思ってたのに」「いっつもやらないって決めつける」って返されて(笑)

:先輩ママの助言で、テストが悪かった時は「なんで?」って聞いても、本人が一番ショックなんだから、悪い時ほど親はドンと構えて追求しないものよ〜。って言われたのは確かにそうだな、と思います。親ができることは、プラスの声かけを続けることですかね。

比嘉: うちは自分がこどもと同じ年頃の時の事で勉強方法の失敗談なんかを話すと、わりとすんなり受け入れて聞いてくれますよ。

仲程: 勝手なもので、親としては「劇的に変わったこどもを見たい!」って、思っちゃいますよね。

: こどもは色んな事をがんばってるし、スイッチが入ってる部分もあるのに、親が気づいてないってこともあるかもしれない。大きいスイッチを「ガチャン!」と入れる事を求めちゃダメですね。

一同 :親も「口出しせずに見守る」っていうスイッチを入れる必要がありますね。

ジュクタン:きっかけは周りからの影響だったとしても、最終的にスイッチを入れるのはこども自身。親に押せるスイッチはないけど、プラスの声かけをしながら見守っていけたらと思います。

<今回ご参加くださった皆様>
仲程玲子さん     中2男子
松尾梨奈さん    小5男子・中2女子
比嘉幸子さん(仮名)  小4男子・中2男子
畑恵理さん      中2男子・高2女子・大2女子

ジュクタン世代の同じ悩みを持つ親として、色々なテーマについてお話を聞かせてください。 件名に「座談会参加希望」とご記入の上、お子さんの学年を書き添えて下記メールでお申込みください。参加者の皆様へは図書カード or Quoカードやスポンサー企業からの素敵な商品を進呈します。

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