
沖縄の大学受験予備校として、32年間連続県内ナンバーワンの合格実績を誇る沖縄受験ゼミナール(以後沖ゼミ)。沖縄県内のみならず、全国の難関大学にも多数の合格者を毎年輩出している沖ゼミは、2020年に浜学園グループの一員となり、幼児教育から大学受験までの一貫教育を実現。大学受験でより高みを目指し、社会に出てからも活躍するための強固な下地作りをおこなっています。今回は、11月9日に沖ゼミ高等部の各教室で開催された、「第六回 琉大オープン模試」について伺いました。この模試は県内唯一の国立大学である琉球大学入試の各学部の二次試験を完全沖ゼミオリジナルで再現したもの。沖ゼミ生だけでなく県内の高3生、浪人生は無料で受験することができます。各学部ごとに異なる会場で実施し、本番さながらの緊張感とリアリティを演出。沖ゼミ講師が約半年をかけて作成し、何度も琉大二次試験の問題を的中させた予想問題が話題となり、年々参加者を増やして今年は588名が参加しました。
沖ゼミの冠模試といえば琉大オープン模試
ー琉大オープン模試が始まった経緯を教えて下さい
沖ゼミ 他の予備校では東大とか旧帝大といった大学に特化した冠模試を開催しています。そこで弊社の代表から沖縄で展開する沖ゼミならば琉大の冠模試をやったらどうかと琉大特化型の模試の開催を提案され、新聞紙面で琉大の二次試験の解答速報を担当する弊社の講師陣ならできるはずということで、琉大オープン模試が誕生しました。
ー琉大オープン模試の特徴は?
沖ゼミ 琉大の二次試験を限りなく再現したもので、問題はすべて沖ゼミ講師が夏前から分担して作成しています。模試が終わると当日中に詳細な解説動画を沖ゼミHPで公開していますが、こちらも教科ごとの担当講師が一問一問丁寧に解説したものを撮影し、編集もしています。講師陣は、毎日の授業や面談、他のイベント等にも全力で取り組みながら、詳細なスケジュールを組んで琉大オープン模試の問題作成や解説動画の制作、そして採点と一年の半分を費やしています。更にこちらの模試は、沖縄への地域貢献という目的もあり、無料で開催しているのが特徴です。
ー受験生の感触は?
沖ゼミ 共通テストまであと1ヶ月程あるこの時期に受けた琉大オープン模試は、高3生にとっては少し難しく感じられたようです。しかし大切なのはこれで凹まず、過去の合格者データと照らし合わせて自分の立ち位置を知ること。受験生の雰囲気は受験する学部により様々で、医学部は他学部に比べて早くから受験勉強に取り組んでいる生徒が多いため、受験人数も多く緊張感を持って受けていた様子です。浪人生は昨年受験していますのでこの模試で1年間どれだけ積み重ねられたが実感出来ると思います。共通テスト後に始まる二次対策で、今回受けた模試の結果を踏まえて勉強を進めて欲しいですね。この模試を受験した希望者には、面談も実施し、今後の学習戦略を提案いたします。
琉大オープン模試を沖縄県下全体へ提供
ー琉大オープン模試の今後の展開について教えて下さい
沖ゼミ この琉大オープン模試は、過去3年分の問題集をセットで販売する予定です。共通テスト後の1月下旬から沖ゼミ各校舎にて販売しますので、動画と合わせてぜひ活用して欲しいと思っています。この琉大オープン模試は、沖ゼミ生だけでなく、沖縄の受験生全体への貢献を目指す取り組みなので、離島を含めた県内の琉大志願者全員にこの模試を受けてもらいたいです。
これから受験生は最終の追い込みに入っていきますが、高1・高2生に関しては個別の対応を重視していく予定。集団授業はもちろんこれまで通り行いながら、それ以外の時間を、生徒それぞれの課題に合わせて、苦手の克服はもちろん、優秀な生徒に関しては更に上へと引き延ばすような指導を個別にしていきます。
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