個別指導でなく、個人指導スタイル 母語としての国語力は すべての教科の基本となる。
「国語指導専門」を謳う新都心のAGORA。母語であり思考の源泉である国語をもってあらゆる領域を縦断する力を得ると考え、国語を軸に東大・京大・その他難関大医学部進学に向けて英語、数学などの指導も行う。AGORAが個別指導ではなく個人指導という訳は、生徒1人にホワイトボードのある一つの教室が割り当てられ、対面で授業をするため。もしくはライバルになれそうな2〜3人を同時に指導することで競争原理を働かせ、更なる高みを目指す。 「文章を書くことの快感を知った時、文章を読んで腑に落ちた時、世界の新たな見方を得た時、生徒の表情は生き生きとします。私は受験合格よりも、“ことば”を通じて生徒が成長することを目的として指導しています」と語る上江洲代表の授業は、まず生徒自身の話をカウンセリングのような形で聞くところから始める。言わないだけで、誰でも何かを抱えているもの。大人の仕事として真剣勝負で生徒の内面にも寄り添いながら、指導方法を常に更新していくことで自ずとか成績は上がる。その結果、開校以来、慶應大学医学部をはじめ難関大学へも多数合格。1年を除いて毎年現役での医学科合格を果たしている。 現代の子ども達はスマホ世代で、集中力が続くのは20分が限界だと言われている。そのため、通常の塾で授業時間は45分〜長くても90分程度であるが、AGORAでは小学生〜大学受験生まで一律120分。講師の多くは指導歴35年以上のベテランで、全ての生徒のモチベーションを高いレベルで保持する授業を提供するため120分はあっという間。途中で飽きるどころか、自発的な学習姿勢を形成するきっかけになっているという。