塾の違いを知る

集団指導

集団指導は20-30人程度の生徒を先生が一人で指導する形態で
1980年代後半から今日まで続く塾の指導の基本形と言えます。
先生と授業の質が高いことが特徴で志望校合格へのノウハウを
持っています。ただスピードが早く生徒皆が先生の授業につい
ていけるか?がポイントとなります。

個別指導

個別指導は生徒と先生がマンツーマン、または2対1の体制で
生徒のレベルや目的に応じた指導が可能です。部活との両立に
も向いており、近年多くの塾がこの形態へとシフトしています。
全国系列の個別指導、地域独自の個別指導があり、前者は豊富
なデータに基づいた指導が期待でき、後者は地域課題に精通し
た指導が期待できます。

映像授業・オンライン指導

大手教育会社の提供する様々な映像授業が揃っています。
通塾型の東進衛星予備校、河合塾マナビス、代ゼミサテライン
など全国的な人気を誇るカリスマ講師の授業を受けることがで
きます。また、リクルートのスタディサプリはスマホで授業が
見れるのでカフェや自習室などで利用する生徒も増えています。

自宅やカフェにいながらスマホの映像を通して有名大学に通う
学生から個別指導を受けられるオンライン指導が登場していま
す。沖縄は離島県なので県外大学の学生からの情報は少なくオ
ンラインを通しての授業を通して目標大学のレベルや勉強の方
法を知ることができます。

学習管理

授業は行わず参考書での指導で合格を勝ち取る塾や生徒の
学習ペースを管理し合格までのマネジメントを行う学習管理
型の塾も登場しています。いずれも先生はコーチとなり合格
に向けたルーティンの管理を並走してサポートするタイプで
近年注目されています。