25年の歴史と抜群の実績を持つ
昭和薬科の吹奏楽部

昭和薬科の吹奏楽部は平成7年に森 弘達先生が創設。設備も楽器も無い中、生徒や保護者会・同窓会・OB・OG会、協賛企業などの皆様のご支援・ご協力とともに発展してきました。昭和薬科は、中高一貫校の進学校なので中学生、高校生が一緒になって取り組む部活動ということも特徴です。高校3年生は4月時点で引退し受験勉強へ専念します。

 吹奏楽部の活動は、入学式・卒業式・文化祭・予餞会・合唱コンクールなどの学内行事と学外での吹奏楽コンクールや大会への出場。沖縄県吹奏楽コンクールで金賞4年連続沖縄県アンサンブルコンテストで金賞の他、吹奏楽マーチング世界大会である第27回嘉義市國際管楽節(平成30年12月 台湾・嘉義市で開催)日本国代表として出場するなど実力と実績も抜群。また、平成30年7月には西日本合ふ復興支援サマーコンサートを開催し、義援金に協力しました。吹奏楽部員たちは将来の目標を明確に持っており、学習活動と部活動を両立した学校生活を送っています。このようなかつどうから部員たちの中には成績優秀者や皆出席者が多く、他の生徒たちの模範となっています。また、卒業生たちはビジネス、行政、外交、医療、教育、法曹、マスコミ、芸術など、社会の様々な分野で活躍していて、後輩たちにとって良いモデルになっています。

~吹奏楽部の魅力を元部長へ聞きました~

入部のきっかけは?

私が吹奏楽部に入学したのは新入会歓迎の演奏会を聴きに行って楽しそうに演じている先輩方を見て入部しました。中1~高2まで5年間頑張りました。この春高3なので引退しました。

吹奏楽部の 魅力は?

吹奏楽部は約50名の大人数で演じるところ。一人一人パートを納得してやらなくていけない。また、大会へは指揮者、顧問の先生も一緒に出場するので先生と生徒同士の連結に深く関わっていけるところが魅力でした。また、大会が近くなると部員全員の意識が高まってきてて、目標にむけて音楽もまとまっていくことを実感できるのも魅力です。

苦労・努力した点は?

人数が多い分、ひとりひとりと関わる機会が減ってしまう点。どのようにコミュニケーションをとるか?が苦労しました。その点は、廊下であったときには挨拶するなど些細な部分でもきちんとコミュニケーションとるようにしました。中学生から高校生まで広い年代層が在籍してますが、あまり気にしないで平等に接しました。

部活と勉強を両立する コツはありますか?

吹奏楽部は練習量が多いので、時間の使い方を明確に意識することを心がけました。部活があったから今日は勉強いいや!という負け心を自分の中で成敗しました。1日にちょっとでもいいから勉強しよう!という意識が必要ですね。

後輩たちへの メッセージをお願いします。

25年間 吹奏楽部を築き上げてくれた森先生が退任されました。今後はこれまでの伝統を生かしながら新しい魅力を築き上げてほしいと思います。