平成27年3月29日沖縄県教育庁総務課は、H28.04開校が決まった併設型中高一貫教育校の概要を各小学校向けに説明会資料として配布しました。いわゆる県立開邦中学校・開邦高等学校、県立球陽中学校・球陽高等学校の基本構想（素案）です。ジュクタン次号では教育庁総務課より公開提供された情報をもとにこの2校の概要について情報レポートを行います。シラバスはまだ決まっていないようですが特に開邦は英語教育が徹底されそうです。

ジュクタンは4月1日より、ゆいレール全15駅のフリーペーパーラックにてお求め頂けるように

なりました。

次号に向けて、浦添市・宜野湾市・沖縄市の塾・予備校様の募集を促進していきます。

全体的なテーマと掲載条件のアナウンスは4月1日に行います。

また、流通網もコンビニだけでなく、ゆいレール全駅、県内大手スーパーマーケット、TSUTAYAへの導入を計画中です。

ジュクタン創刊号は、来週３月20日（金）から、県内ファミリーマートとココストアを皮切りに設置が始まります。

全国的にも例が無い取組みということと、実物が無いゼロからの状態でクライアントへ取材や広告の掲載を依頼するという極めて困難な事業スタートではありましたが、どうにか多くの塾・予備校様、一般企業様のご理解・ご協力の元、全56Pにて作り上げることができました。クライアント様、企業様はじめ、携わって頂いている全ての制作・ライター・カメラマンのスタッフの方々には心から感謝申し上げます。

作り上げていく過程で、見えてきたこと。全国との学力格差がまだ縮まらない沖縄において、重要なことは、一部のトップエリートを養成する取組みだけではなく、学ぶ楽しさ、出来る喜びを知る子ども達を増やしていく全体的な学びの意欲向上が必要だということです。

そのためには、公教育だけでは目が行き届かない、様々な子ども達の様々な学習課題をサポートできる教育産業の活性化こそが重要になってきます。

集団塾、個別指導、映像指導、専門科目指導、家庭教師、子ども達のスタイルに併せた教育体制が整いつつある教育産業への意識や興味を高め、少しでも学びの楽しさや目標を持つことの素晴らしさを知ってもらうことができる、そんなメディアをジュクタンは目指します。

2018年からの大学入試改革に向けて、ますます熾烈な競争原理が働く教育産業ですが、少しでも皆様と子ども達を「学び」で結ぶための一助となることができれば幸いです。