弘文館岡田塾長がWITTYゼミ名嘉原先生にインタビュー

(岡田 以下(岡)名嘉原先生は沖縄の受験界のレジェンドで、沢山の生徒さん達を旧帝大、難関大、医学科合格に導かれた実績がありますが、難関大合格を目指す為には学習進度は早い方が良いのでしょうか?

(名嘉原 以下(名)「早ければ早いほど良い」というのが私の考えです。大学受験は高校受験より倍率が高く、難易度の高い問題もあるので早くから意識して取り組む必要があります。37年間を振り返ってみると、難関大や医学科に合格していった生徒さんは殆どが先取り授業を受けていました。彼らはまだ知らないことを早く知りたい、負けたくない、早めに受験レベルに達したいという願望がありました。高1で基礎固め、高2からセンター試験対策や難関大対策をスタート。高3では難問や応用問題とセンター試験演習を進める事によって生徒さんの学力向上や自信へと繋がり、その結果旧帝大・医学科・難関私大へと多くの生徒さんを輩出する事ができたと確信しています。

(岡)医学科や難関大に現役合格する生徒は何時間くらい勉強していますか?

(名)生徒さんにもよりますが、特に受験生は学校での授業を除けば1日5~7時間程度ですね。学校を終え予備校に来るのが16時半頃、17時~19時頃までは学校の宿題や予備校の授業の予習、19時半~22時頃まで予備校の授業、帰宅後1~2時間程度勉強するという生徒が多いです。

(岡)最近の学生が予備校に求める傾向に変化はありますか?

(名)昔は大型予備校がトレンドで1クラス340人程度の授業をマイクをつけてやっていました。しかしここ20~30年で受験界もかなり変わってきたと思います。講師1人対大勢の一方的な授業から最近は講師対生徒の双方向的な授業へと様変わりしてきているように思えます。自習型やカフェ風など居心地の良い空間や自主性が主張されるようになっています。大勢の流れに身を任せるという傾向から、講師との距離も近く一人一人を大切にする予備校を求めるようになってきています。

(岡)受験生のリフレッシュ方法や合格へのアドバイス等をお願い致します。

(名)私が薦めているのは、オフの時間を作ることです。1週間に1日か半日でもいいので勉強をしない時間を作ることです。例えば日曜日の朝から夕方頃まではスポーツをしたり、買い物に出かけたり、友達とおしゃべりをしたりと勉強から離れることです。それでストレスが発散され、新たな気持ちで勉強に励むことができます。1日の中でも勉強する時間と他の時間のオンオフをしっかり決めてやる事です。

(岡)最後に合格へのアドバイスお願いします。

(名)では大多数の合格者に共通していることを簡単に述べます。◎自分は絶対大学に行く◎目標は1〜2ランク上の大学を念頭に進めておく◎この大学に行く為に勉強をしているという意識をしっかり持つ事です。他にもいくつかありますが、こういった強い信念を持って取り組んでいる生徒さん達が合格を掴み取っていると思います。

写真右Wittyゼミ 名嘉原先生
写真左:弘文館進学ゼミACT 塾長 岡田 崇 さん
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