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高校受験のトリセツ第5回 2019-09-30T09:30:23+00:00

全4回の模試で、覚悟を決める。

浅野 もうすぐ模試の1回目だけど、最初の模試の結果を受け取る時、京華はどんな気持ちだった?

伊波 最初は楽しみでした。自分の実力を知らないから。でも結果を見たら「うわっ!」ってなりました。

浅野 ひと夏頑張ったしね。

伊波 2回目3回目はもう大体分かってくるから覚悟して結果を受け取っていました。

浅野 模試って9月から2月まで4回開催されて、各塾を会場に毎回中3生が5000人位受験するもので。そのうち何名がその学校を志望して、あなたは何番目位ですという結果が出て、ここから見えない敵と戦うんだよね。だから本番一発で模試がないというのは怖いよね。

伊波 模試は辛いしやりたくないけど、やらないのは怖いです。

浅野 自分が通う塾の教室でやるとしても、普段の授業と模試では雰囲気が全然違う。模試は結果を手に入れるのと、場数を踏むという2つの意味があるね。京華は大人からこの学校は厳しいと言われるのと、紙に印刷された模試の合格判定結果を見せられるのとどっちが納得いく?

伊波 紙で見せられる方が、目で見て納得できます。15歳はもう理解できる年頃だし。先生達から無理だと言われても、もしかしたら本番の試験ではいけるかもしれないと反論したくなると思います。

浅野 模試はペーパーテストをやって結果を受け取るものだけど、同時に内申点の申告もしてそれに伴った結果を出してくれるので、何千人という人間と比較できてありがたいよね。塾に行ってない人も、模試だけ受けられる塾もあるので、地域の塾に問い合わせして受けて欲しいね。 伊波 でも模試を受けるだけだと難しいかもしれないです。模試の結果が出てからの三者面談も、嫌だけど必要なことだって分かるし。塾って解説はするけど、勉強を教えてもらう場所ではないんだよね。

伊波 一旦習ったらあとは復習と暗記だけだから。それらを集中して出来る場所と、分からなくなった時にすぐに質問できる環境があればいいと思います。

浅野 受験勉強って、ある意味作業だよね。暗記ものとか特に。でも、コツコツ地味な作業にはなるけど、1年かけてしっかり取り組めば決して難しいものではないよね。

伊波 理科社会は暗記しないと絶対に解けないのでしんどいです。でも4回の模試の範囲は決まっていて、次の模試までにどこまで終わらせたら良いかがはっきりしているので勉強はしやすいです。なかなか計画どおりには進みませんが…。

浅野 全4回の模試で入試の出題範囲を網羅出来るようになっているし、模試の1〜3回目は段々と難しくなっていって、4回目の最後の模試では急に易しくなるから自信を持って入試に挑めるんだ。そして実は実際の入試よりも模試の方が難しくて平均点も低い。模試は毎回きっちりとパターンが決まっていて、大門1はどういう問題が出るかも分かっているから、しっかり模試をこなしていれば入試問題は余裕なんだ。模試ってよく出来ているよね。

伊波 国語は最後に作文があることも知っておかないとまずいです。普通に前から解いていったら絶対に時間がなくなります。

浅野 国語の最終問題は作文で10点配点と高いけど、少なくとも10分はかかる。しかもこれは文章の良し悪しではなく、ポイントさえ抑えておけば絶対に点数が取れるから、最後に作文があると理解した上で15分くらい時間を残しておくことが必要だね。

伊波 英語も最後が英作文だから、最初のリスニングでは少しの合間にも次の問題を進めていました。1個1個の問題で悩み過ぎたらタイムオーバーになるから、分からなかったらとりあえず何かしら答えを書いておいて先に進み、後で見直します。

浅野 分からない問題は時間をかけずに飛ばすことも大切だね。でもどれを飛ばしてどれはきっちり点とるべきかは中学生自身では判断がつかない。大人が生徒ごとに判断するから塾を利用してほしい。これからの実質6ヶ月、残された時間には限りがあるので合理的に数をこなして行こう。沖尚は模試を利用した塾推薦制度を取っているし、模試は受けたほうがいい。

<参加者>
写真右:伊波 京華さん 那覇高校1年
写真左:浅野 太輝 先生 アサノジュク代表

<湊川本校>

<浦添校>