沖縄の遅い秋も終わり、受験勉強がいよいよ佳境に入る季節となりました。
気温が下がり、空気が乾燥する冬は、体調管理が大切な時期です。
特に県外で受験を控える沖縄の受験生にとっては、現地の寒さや乾燥による体調の変化が心配されます。そこで、今年も沖縄の受験生をサポートするために、大塚製薬株式会社ナレッジマネジメント部の葛西雅美氏による今からできる体調管理力を高めるための講座が、沖縄受験ゼミナール那覇校にて開催されました。

受験生が本番で実力を発揮するために

12月に入り、いよいよ入試の日が目前に迫ってきました。受験生は緊張感が高まってくる頃ではないでしょうか。
この時期すっかり恒例となった、ジュクタン主催の大塚製薬による勉強会が今年も沖縄受験ゼミナールにて開催されました。対象は、沖ゼミ生とその保護者。登壇頂いたのは、大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部 ナレッジマネジメント部(九州エリア教育担当)葛西雅美氏。受験本番に向けて「朝食と集中力・学力の関係性」と、「実践的な朝食戦略」を中心に、受験生のための体調管理におけるポイントを共有いただきました。
朝食欠食に関する調査は以前から行われていて、2007年に日本臨床栄養学雑誌に掲載された樋口氏らの論文によると、朝食を抜くと午前中の知的作業や集中度がダウンするといわれています。また受験生の多い15歳〜19歳で欠食率が上がっているとのこと。その後大学進学などにより一人暮らしが始まるタイミングで欠食率はさらに上がるため、家庭内での「朝食の習慣化」がとても大切になります。

朝食の内容としては、おにぎりやパンなどの糖質だけと比べた場合に、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを同時に摂ることで集中しやすい傾向にあることが近年の研究で証明されています。主食に卵料理や味噌汁、サラダなどを足して彩りを良くすると栄養バランスも整うのでおすすめです。時間がなければ、納豆ご飯にねぎをプラスしたり、食パンにハムやチーズ、野菜などを乗せて冷凍ストックしておいたものを焼くだけなら簡単ではないでしょうか。
そもそも朝食を摂る習慣が無いなら、最初はバナナと牛乳からはじめてみましょう。朝に食べることに慣れてきたら、少しずつ品数を増やして栄養バランスの整った朝食を摂る習慣をつけていきましょう。

受験生の健康管理を乳酸菌と栄養素がサポート

今回のセミナーでは、ボディメンテ ドリンクと、一つひとつにメッセージの書かれたカロリーメイトブロックが参加者にプレゼントされました。
カロリーメイトは糖質、タンパク質、脂質、ビタミンなどがバランスよく含有されているので、忙しい日の朝食代わりや補食にもおすすめ。ただし、日々の食事は、なるべく肉や魚、野菜などをバランスよく摂るようにしましょう。
ボディメンテ ドリンクは、あまり意識して水分を摂らなくなる秋冬の水分補給として、植物由来の乳酸菌「B240」とこだわりの電解質バランスで手軽なコンディショニングにおすすめです。大塚製薬では、「食茶」や「噛み茶」として古くからタイ北部で現地の人々の生活に深く関わってきた発酵茶「ミヤン」から発見された植物由来の乳酸菌「B240」について、独自の研究によってその役割を確認しています。そして体調維持のポイントとなるのが「水分」。人間の身体は約60%が水分(体液)で出来ているため、体調維持には、水分と電解質を摂取し、適切な水分量と電解質のバランスを保つことが大切です。

受験のその先の未来もずっと健康であるために

体調管理には時間がかかります。受験前に限らず、平常時から続ける健康習慣はとても大切です。
午前中からパフォーマンスを発揮するためにも朝食を抜かないように。普段からうがい、手洗い、マスク着用を心がけ、良い眠りとバランスの良い栄養で元気な毎日を過ごしましょう。