城岳小学校のみんなで「手前取り」を流行らせれば、フードロス削減の一助に。

令和6年2月2日、那覇市の城岳小学校でSDGs勉強会として、エコイートの出前授業が行われました。参加したのは、4年生の生徒さん。この日は授業参観があり、保護者の方にも一緒に勉強をしていただきました。授業参観に合わせて勉強会を実施するのは、フードロスについて、保護者の方にも子どもたちと同じ意識を持ってほしいから。子供がいくら勉強してきても、家庭で同じ知識と意識を持って取り組まなければ行動には繋がりません。
まだ食べられるのに廃棄される食べ物(フードロス)の量は日本国内だけでも年間約522万トン。一方で世界には飢餓に苦しんでいる人が大勢います。それはアフリカなど遠い国だけの話ではなく、私達が暮らす沖縄にも生活に困窮し日々の食べ物に困っている人が沢山いるのです(沖縄の子供の貧困率は29・9%と本土の約2倍)。フードロスを減らすために何が出来るか?それには正しい知識が必要です。エコイートの成り立ち、消費期限と賞味期限の違い、飲食店で残したものはどうするか?沢山買った食材はどう保存すれば長持ちするか?買い物する時に、賞味期限の長い方を買っていないか?など一つ一つ丁寧にスライドを使って解説しました。 中でも買い物の際に、賞味期限の短いものから買う「手前取り」は、誰もが簡単に出来るフードロス削減の第一歩。皆が賞味期限の長いものから買ってしまうと賞味期限切れが沢山発生してしまい廃棄に繋がってしまいます。城岳小学校の皆が流行らせて、その親、兄弟、友達へと浸透していけば、それだけでかなりのフードロス削減が実現するのです。
エコイートは、NPO法人もったいない食品センターを母体とする、まだ食べられるのに様々な理由で販売出来ない食品を買い取り販売する店。そこから得られた利益等を生活に困窮した人への支援に活用しています。

NPO法人日本もったいない食品センター理事 玉城淳一郎氏と城岳小学校4年生の皆さん

エコイート那覇与儀店
那覇市与儀368-17

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エコイート331与那原店
与那原町与那原379

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