沖縄県の高校入試は、全体を10として当日の試験の点数が6割、中1〜3の内申が4割という配分でみる学校が多い。(学校のHPなどで公表)
当塾は教育意識の高い首里という土地柄からか、開校当初から開邦高校志望者が集まっていましたが、ここ数年那覇国際志望者も増えています。
(2022年度中3生55名中 開邦15名、那覇国際13名合格)
毎年高校入試の合格者の平均得点、内申点を集計している誠伸社からの情報をみると、長年得点、内申がトップだった開邦を2021年度の得点では那覇国際が若干上回っています。現高1の2022年度の集計はまだ公表されていませんが、当塾の合格者の得点から考えると開邦、那覇国際共に300点満点中250点〜270点が合格ラインだと考えられます。
那覇国際合格者の平均内申も4、5年前までは4・3位でしたが2021年度は4・5と開邦と同じになっています。那覇の中心部にある立地面や制服が可愛いという事で人気がありますが、合格者のレベルが上がっているので充分に県立難関高校としての位置付けになっていますので、那覇国際に進学希望される場合は今からしっかり備える必要があります。
那覇国際の特徴といえばSGH(スーパーグローバルハイスクール)になっているという事で、国際的に活躍できる人材育成を行う高校に指定されていて、当塾からの卒業生もその利点を活かして慶應義塾大学やSGU(スーパーグローバル大学)に進学した生徒さんもいます。卒業後の進路は数年前は琉大が多かったそうですが、近年の那覇国際高校の卒業進路を見ると琉大と県外国公立、名門私立大学が半々で県外進学も多い。
沖縄県の高校生の進学意識は全体的に上がっていると思いますので、開邦、那覇国に限らず高校選びの際は、自分の将来の目標に繋がる学びを意識して頑張って欲しいです。
弘文館塾長 岡田崇 先生
(2022年)
開邦高校 学探 15名那覇国際 普通 13名球陽高校 国際英語2名首里高校 12名
那覇高校 2名浦添高校 2名那覇西高校 1名小禄高校2名西原高校5名沖縄工業2名
(私立)
沖縄尚学 パイオニア3名 IBコース2名
興南高校 特進8名スポーツ総合1名
(国立)
国立高専2名
(県外)
大分高校 特進
益田東高校 普通特別スポーツ
弘文館進学ゼミACT 那覇市首里儀保町4-37-1 弘文館ビル TEL 098-911-1867 http://kact.jp/