「2022年 中学入試振り返り」〜今年の傾向と中学入試の始め方〜

昭和薬科中そっくり模試や、開邦・球陽中模試の開催などターゲットを絞った独自の模試と、長年のノウハウで沖縄の中学受験を支えてきた学習受験社ガゼット。今年度の中学入試を振り返り、その解説と次年度に向けた受験対策について、企画戦略部の太田部長にインタビュー形式でお話いただきました。

企画戦略部 部長 太田 真光さん :広報担当 松田 麗香さん

松田「 開邦中・球陽中の検査問題はいかがでしたか?」

太田「今年も出題形式としては例年同様に記述が中心の構成となっています。令和4年度の適性検査を見てみますと、適性検査Ⅰでは「家族」をテーマにして150字以上200字以内の作文を書きなさい、という問題が出されました。前のページに掲載されたAとBの2つの文章を踏まえて、という条件がありましたが、普段当たり前と思っているものを具体的にどうですか?とあらためて聞かれると戸惑ってしまった受検生も少なくなかったと思います。適性検査Ⅱでは円の面積に関して説明しなさい、という問題が出されました。計算式を織り交ぜて、理路整然と文章を書かないと得点できない内容でした。適性検査Ⅰ・Ⅱとも「文章を書く」という問題が多いですから、いかに丁寧に答案を埋められたか、1問の正解にどこまでこだわれたか、ということが合否を分けたといえます。」

松田「昭和薬科中など私立の傾向はいかがでしたか?」

太田「昭和薬科中の問題も形式としては例年と同様でしたが、内容で若干変わったところもあります。まず社会では昨年まで日本の地方別に出題されていましたが、令和4年度問題では地形図の見方・各地域の雨温図・日本の産業に焦点を当てて出題されました。理科では17ページ中7ページが『てことモーメント・密度』に関する問題となっていました。昭和薬科中の問題は学習指導要領を超えて出題されますから、中学入試用の訓練を徹底的にしなければならない内容となっています。」

松田「 中学入試、何から始めたら良いですか?ポイントは?」

太田「中学入試の勉強は志望する学校にもよりますが、内容は膨大です。しかも私立中学は学習指導要領の内容を大きく超えて出題されますから、1人で『さあ、やろう!』と思っても、何から手を付けていいのかわからないという意見をたくさんいただきます。ガゼットでは中学入試の問題内容を分析し、そこから逆算して各学年にふさわしいカリキュラムを作成しています。まずはガゼットで体験授業を受けてみてください。内容は簡単ではありませんが、具体的に自分が合格をするためにどのようなことをしなければいけないかが、実感できると思います。また毎年、開邦中・球陽中・昭和薬科中の問題分析および合格のボーダーなどを、データを使ってお父様・お母さまにご説明する保護者セミナーを開催しております。お子様の学習面だけでなく、お父様・お母さまがお知りになりたい受験情報を提供し、合格に向けての総合的なサポ―トをいたします。また、ラインやユーチューブなども利用して、定期的に受験情報を 発信していますから、ガゼットにご興味をお持ちの方はぜひご視聴ください。」

松田「来年、名護桜中が開校しますね。どの様な対策が必要ですか?」

太田「まだ、具体的な内容が県教育庁及び学校側から公表されていませんので、詳しいことはこれからになりますが、すでに県内には開邦中・球陽中・与勝緑が丘中の公立中高一貫校がありますので、ガゼットではそのノウハウを活かして、適性検査で得点できるための準備ができています。加えて、桜中専門対策オンラインコースを、3月から開講します。桜中を目指す皆さんは、ぜひガゼットで合格を目指しましょう。」

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