「子どもの前向きな変化を 見逃さず、成長した点を 説明しましょう」[総合国語塾]

Q「子どもを褒めて伸ばそうとしていますが、うまくいきません。崎山先生はどういう声かけを行っていますか?」 A「私は褒めて伸ばそうとはしていません。設定目標への妥協はしないので、どちらかというと苦言の方が多いです。ただ、成長した姿を発見したらすぐに伝えます」 前向きな変化を 見逃さない。 当塾は、私ひとりで全ての生徒を教えています。同じ人間が毎回指導するのですから、些細な変化にも気付きます。 [...]

「漢字には物語がある。 物語を知れば 楽しく覚えられます」[総合国語塾]

Q「うちの子は漢字が苦手です。よい学習法はありますか?」 A「漢字辞典で成り立ちを調べ、ついでに併記されている熟語も三つほど書いて覚えましょう」漢字は何度か書いて記憶する、が一般的ですが、漢字嫌いな子はなかなか覚えてくれません。書く行為に意義を見出せないのですね。 物語を楽しもう 話は飛びますが、宛名の敬称に「様」と「殿」があります。どちらが使いやすいですか?おそらく多くは「様」と答えるで [...]

作文や小論文が 上手な子は、読解問題の 正答率も高いです。[総合国語塾]

文豪、三島由紀夫が「非常にわかりやすい文章は、実は苦心惨憺の末に長い時間をかけて作られている」と語った通り、作文を頑張っている子は、自分の頭に浮ぶイメージに最もふさわしい言葉を苦労しながら選定し、読み手にわかりやすいか否かを随時点検しながら文を作成しています。結果としてその子は説明上手になり、他人が書いた「説明文」も深く理解できるし、要点を伝えられるようになります。読解問題の正答率は当然上が [...]

読解と夏休み[総合国語塾]

第二章:読解と夏休み 夏休みの体験を通して語彙力向 上を目指そう。 読書やスポーツ、 友達との遊びを通して 自分の体験を言葉にしてみることの大切さ。 吉田拓郎さんが今夏で歌手を引退されますね。彼の数多い名曲のひとつに『夏休み』があります。「花火を買ってた夏休み 指おり待ってた夏休み」など少年期の夏の情景や体験を飾らぬ言葉で綴った歌詞は、子ども時代の懐かしい記憶を優しく呼び起こさせてくれま [...]

これで国語がよく伸びる[総合国語塾]

第一章:学習と部活 入学・進学を経て、学校生活が落ち着いた頃でしょうか。この時期になると、主に体育会系の部活は大会へ向け、活動が本格化します。私個人としては、若き血潮を滾らせ、青春を謳歌し、燦燦とした彼らを眺めていると、成績低下も致し方なしと捉えるのですが(笑)、学習面に不安を覚える保護者は多いでしょうね。 その心配から「部活よりも勉強に力を入れなさい」と声をかけて、子どもに嫌な顔をされて [...]

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